コードに強くなる「度数読み」:おすすめのやり方

コード進行を構造によって解釈する「度数読み」をやるときのおすすめについて
内山敦支 2025.08.15
読者限定

コードをより柔軟に扱えるようになるためにはコード進行を構造的に解釈できると望ましく、 その感覚を養うために私は、 いろいろなコード進行をダイアトニックコードの度数によって読み解く「コード進行の度数読み」に取り組むことをおすすめしています。

例えば「キー=Cメジャー」のコード進行があった場合、まず「Cメジャーダイアトニックコード」を明らかにして、扱われているコードをそれと照らし合わせながら度数に置き換えていくことで度数読みをすることができます(以下例)。

この記事は無料で続きを読めます

続きは、2050文字あります。
  • 度数読みの実際のところ
  • メロディ譜を使う

すでに登録された方はこちら

読者限定
「いつも似たような曲になってしまう」問題への対処法
読者限定
ディミニッシュコードの詳細:初心者にもおすすめできる二つの使いどころ
読者限定
作曲初心者が見落としがちな「コードを切り替えるタイミング」について
読者限定
同主調マイナーからコードを借りる技法
読者限定
メロディの質を高める「始め方」の概念
読者限定
分数コードの詳細や活用法など
読者限定
メロディに対するコードづけの深掘り
誰でも
作曲初心者が知っておくべき音楽理論とその学習順