メロディ作りの感覚を磨くためにやるべきこと

メロディ作りの疑似体験を重ねる/いろいろなパターンを経験して対応力をつける
内山敦支 2025.04.03
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内山です。曲作りの中でも「メロディ作り」に難しさを感じてしまう人は多いはずですが、今回はそれを踏まえて「メロディ作りの感覚を磨くためにやるべきこと」について、改めて詳しくまとめてみます。

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作曲に興味があっていざ始めてみたものの、実際にやってみると自分が生み出すメロディがあまりにもいまいちなものに感じられて落ち込んでしまうケースはよくあります。

そのような人は、自分が作ったメロディを

  • 「平凡で面白みがない(=ダサい)」

  • 「どれも似たようなものばかり」

  • 「どこかで聴いたことがある」

のように評価しますが、一生懸命考えて何回やってもそんなメロディしか生み出せない自分にげんなりして、もちろんそんな状態で曲を完成まで持っていく気にもならず、結果としていつまで経っても作曲の経験を積めずモヤモヤを溜めていきます。

私としては、その状態を乗り越えるためにあるひとつの取り組みをおすすめしています。

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続きは、3557文字あります。
  • メロディ作りの疑似体験になる
  • 取り組むうえでの注意点
  • まとめ

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